こんにちは、「美瑛からめぐる北海道」のカズ180です。
美瑛から富良野方面へ国道237号を走っていると、美馬牛を過ぎたあたりで、丘の斜面に色とりどりの花が見えてきます。
ここがかんのファームです。
富良野エリアには花畑を楽しめる場所がいくつもありますが、かんのファームは少し立ち位置が違います。
大きなテーマパークのような施設ではなく、国道沿いの丘にある農園。入園料はかからず、ラベンダーをはじめとする季節の花を見ながら歩き、売店では農産物やソフトクリームなども楽しめます。
なにより、美瑛と上富良野の境目にあるため、美瑛から富良野へ向かう途中に無理なく立ち寄れるのが便利なところです。
この記事のポイント
- 入園料は無料
- 営業時間は9:00~17:00が基本
- 営業時期は例年6月中旬~10月中旬
- 季節や天候で営業時間が変わる場合あり
- 無料駐車場あり
- JR美馬牛駅から徒歩圏内
- ラベンダーだけでなく季節の花を楽しめる
- 農産物・ラベンダー商品・ソフトクリームなどもある
2026年9月7日時点の、かみふらの十勝岳観光協会、美瑛町観光協会などの公式・公的情報を確認しながら紹介します。
かんのファームの営業時間と基本情報
かんのファームは一年中営業している農園ではありません。
かみふらの十勝岳観光協会では、6月中旬から10月中旬の期間中は定休日なし、営業時間は9:00~17:00と案内されています。
ただし、季節や天候によって営業時間が変わることがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | かんのファーム |
| 住所 | 北海道空知郡上富良野町西12線北36号 |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 営業時期 | 例年6月中旬~10月中旬 |
| 期間中の定休日 | なし |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 最寄り駅 | JR美馬牛駅 |
| 主な楽しみ方 | 花畑散策・農産物・売店・ソフトクリームなど |
営業時間外は入園できません
かんのファームでは、防犯上の理由から9:00~17:00以外の入園を断っています。入口ゲートが開いている場合でも、営業時間外には園内へ入らないようにしましょう。
美瑛と上富良野の境にある花畑
かんのファームの住所は上富良野町ですが、場所は美瑛町との境に近い美馬牛峠です。
美瑛から国道237号を南へ走っていると、そのまま富良野方面へ向かう途中にあります。
この立地が、かんのファームの使いやすさでもあります。
「かんのファームだけを見るために遠回りする」というより、美瑛から上富良野、中富良野、富良野へ向かうドライブの途中で寄るイメージのほうがしっくりきます。
園内は丘になっていて、高い場所へ少しずつ歩いていくと、花畑だけではなく周辺の農地や遠くの山並みまで視界が広がります。

ファーム富田へ行くなら、かんのファームは寄らなくてもいいですか?

どちらか一つでも楽しめますが、かんのファームは美瑛から富良野へ向かう途中なので寄りやすいです。大きな施設をじっくり回るというより、花を見ながら少し休憩する感覚で組み込むといいですよ。
ラベンダー以外の花も楽しめる
名前に「ラベンダーファーム」と付いているわけではありませんが、夏にはラベンダーを見ることができます。
そして、かんのファームの面白いところは、ラベンダーだけで終わらないことです。
北海道観光機構では、30種類以上の花々が丘を彩る農園として紹介しています。
サルビアなど、時期によって色の違う花が並び、夏から秋へ進むにつれて園内の印象も変わります。
そのため「ラベンダーが終わったら何も見るものがない」というタイプの場所ではありません。
花の時期は毎年同じではない
北海道の花は、同じ月でも年によって開花の進み方が変わります。
ラベンダーを目当てにするなら7月を中心に考えやすいですが、かんのファームではほかの花も育てているため、秋まで違った景色を楽しめます。
花の種類を決め打ちしすぎない
「この日に行けばこの花が必ず満開」という場所ではありません。訪れた時期に咲いている花を楽しむくらいの気持ちで立ち寄ると、予定を組みやすいです。
入園無料なので短時間でも寄りやすい
かんのファームは入園無料です。
旅行中は「せっかく入場料を払ったのだから長く見ないともったいない」と考えてしまう施設もありますが、ここではその心配がありません。
30分ほど花を見て次へ向かってもいいですし、景色を眺めながらゆっくり歩いても構いません。
美瑛から富良野へ向かう途中、「少し時間が余ったから寄ってみよう」という使い方もしやすい農園です。
売店では農産物やラベンダー商品も
園内には売店「きん・こん・かんの」があります。
花を見るだけでなく、ラベンダー関連の商品や農園で収穫された野菜などを探せます。
北海道観光機構や美瑛町観光協会では、じゃがいもやとうもろこしなど、農園で育てた農産物も紹介されています。
並ぶ野菜は当然ながら季節によって変わります。
花畑を見たあとに売店をのぞくと、「観光用の花畑」だけではなく、実際に農作物を育てている農園なのだということも感じやすい場所です。
ソフトクリームでひと休み
夏のドライブなら、散策後のソフトクリームも楽しみのひとつ。
北海道観光機構では、牧場直送のソフトクリームが楽しめると紹介されています。
晴れた日は丘を歩いていると意外に暑くなるので、花畑を一周したあとの休憩にも合います。

花を見るだけなら、どのくらい時間を取ればいいでしょうか?

花畑を見ながら歩くだけなら30~45分くらいでも楽しめます。売店やソフトクリームまでゆっくり見るなら、1時間ほど予定に入れておくと慌ただしくないですね。
滞在時間は30分から1時間が目安
かんのファームには、公式の標準滞在時間が設定されているわけではありません。
旅行計画を立てるなら、次のくらいを目安にすると使いやすいと思います。
| 過ごし方 | 時間の目安 |
|---|---|
| 花畑を短く見る | 20~30分程度 |
| 丘を散策する | 30~45分程度 |
| 花+売店 | 45~60分程度 |
| 花+売店+休憩 | 60分前後 |
混雑や写真撮影の時間によっても変わります。
夏の富良野・美瑛は観光地を詰め込みやすいので、かんのファームは「1時間以内で立ち寄れる場所」として予定に入れると使いやすいでしょう。
JR美馬牛駅から徒歩でも行ける
かんのファームは、車がない旅行でも訪れることができます。
美瑛町観光協会と北海道観光機構では、JR美馬牛駅から徒歩約20分と案内しています。
距離は約1.5kmです。
北海道の花畑は鉄道駅から離れている場所も少なくありませんが、かんのファームは比較的歩いて行きやすい場所です。
帰りの列車時刻も確認
JR富良野線は都市部の電車のように短い間隔で運行しているわけではありません。美馬牛駅から歩いて訪れるなら、帰りの列車時刻を先に確認してから散策するのがおすすめです。
かんのファームのGoogleマップ
駐車場は無料
車で訪れる場合は、無料駐車場を利用できます。
公的な観光案内では駐車台数の表記に違いがあるため、ここでは固定した台数を断定していません。
ただし、かみふらの十勝岳観光協会、美瑛町観光協会、北海道観光機構のいずれでも駐車場あり・無料と案内されています。
国道237号沿いなので場所は見つけやすいですが、夏の観光シーズンは交通量が増えます。
入口付近では速度を落とし、後続車にも注意しながら駐車場へ入りましょう。
美瑛から富良野へ向かう日に便利
かんのファームは、このサイトのテーマである「美瑛からめぐる北海道」と相性のいい場所です。
美瑛を出発し、美馬牛を通って上富良野へ。その先には中富良野、富良野があります。
わざわざ大きく道を外れる必要がないので、美瑛と富良野を同じ日に移動するなら立ち寄り候補に入れやすいです。
美瑛から南下するなら
- 美瑛を出発
- 美馬牛方面へ
- かんのファーム
- 上富良野・中富良野方面へ
- 富良野へ
富良野まで行ったあと再び美瑛方面へ戻ってくるより、移動方向に合わせて寄るほうが自然です。
ファーム富田とは目的を分けて考える
かんのファームとファーム富田は、どちらも花を楽しめるため比較されやすい場所です。
ただ、同じものとして考える必要はありません。
| 比較 | かんのファーム | ファーム富田 |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 丘の農園 | 大規模な観光農園 |
| 入園料 | 無料 | 無料 |
| 主な楽しみ | 花・景色・農産物 | 花畑・ショップ・グルメ |
| 滞在 | 短時間でも立ち寄りやすい | 比較的長く過ごしやすい |
旅行の時間が限られているならどちらか一方でも構いません。
ただ、美瑛から富良野へ南下する旅行なら、かんのファームは途中にあるため、両方を同じ日に組み合わせることもできます。
ファーム富田の詳しい営業時間や駐車場については、ファーム富田完全ガイドでまとめています。
夏は歩きやすい靴と日差し対策を
かんのファームは丘なので、園内を歩くと多少の上り下りがあります。
夏でも歩きやすい靴のほうが楽です。
また、北海道だから涼しいと思っていると、7月や8月の日中はかなり暑く感じることがあります。
夏に持っていくと便利
- 帽子
- 飲み物
- 歩きやすい靴
- 日差し対策
- 天候が不安定な日は折りたたみ傘
隣接する畑や私有地には入らない
かんのファーム周辺は、北海道らしい農地が広がる場所です。
丘を歩いていると、園外にも写真を撮りたくなる景色が見えてきます。
ただし、美瑛町観光協会の施設案内でも「隣接私有地立入禁止」と明記されています。
農地は観光用の背景ではなく、農家の方が仕事をしている場所です。
園内の決められた場所から景色を楽しみ、畑や私有地へ入らないようにしましょう。
かんのファームでよくある疑問
初めて訪れるときに確認しておきたいことをまとめます。
入園料はいくらですか?
かんのファームは入園無料です。
営業時間は何時からですか?
基本は9:00~17:00です。
季節や天候によって変更される場合があります。
早朝に入れますか?
入れません。
防犯上、営業時間外の入園は禁止されています。入口ゲートが開いていても9:00より前には入園しないようにしてください。
いつまで営業していますか?
かみふらの十勝岳観光協会では、例年6月中旬から10月中旬を営業期間として案内しています。
年によって営業開始・終了時期が変わる可能性があるため、シーズン初めや終盤は訪問前に確認してください。
駐車場は無料ですか?
無料駐車場があります。
美馬牛駅から歩けますか?
歩けます。
美瑛町観光協会では約1.5km、徒歩約20分と案内しています。
ラベンダーだけの農園ですか?
いいえ。
ラベンダー以外にもさまざまな花が植えられていて、季節によって園内の景色が変わります。
売店はありますか?
あります。
「きん・こん・かんの」で農産物やラベンダー関連商品などを扱っています。
かんのファームは途中でふらっと寄れるのがいい
富良野・美瑛には、「ここを見るために半日使う」という観光地もあります。
かんのファームは、それとは少し違います。
美瑛から富良野へ向かう国道沿いで花が見えたら車を止め、丘を少し歩いてみる。
売店をのぞいて、暑ければソフトクリームで休む。
そして再び富良野方面へ。
北海道を車でめぐる途中に自然に加えられることが、かんのファームの魅力だと思います。
かんのファームへ行くなら
- 基本営業時間は9:00~17:00
- 営業時間外には入園しない
- 入園・駐車場は無料
- 花だけでなく丘からの景色も見る
- 売店や農産物ものぞいてみる
- 隣接する農地・私有地には入らない
- 美瑛から富良野へ向かう途中に組み込む

美瑛から富良野へ向かうときは、目的地まで一直線に走るだけでは少しもったいないです。美馬牛を通るなら、かんのファームで一度車を降りて、丘の花と広い景色を楽しんでみてください。
営業時間、営業期間、花の状況、売店の内容は季節や天候によって変わることがあります。訪問前には、かみふらの十勝岳観光協会やかんのファームの最新情報を確認してください。
