こんにちは、「美瑛からめぐる北海道」のカズ180です。
富良野エリアでラベンダーを見るとなると、ファーム富田を最初に思い浮かべる方は多いと思います。
でも、美瑛から富良野方面へ車を走らせるなら、途中の上富良野にも立ち寄っておきたい場所があります。
それが日の出公園ラベンダー園です。
小高い丘の斜面にラベンダーが広がり、頂上まで上がると、片側には紫色の花畑、反対側には十勝岳連峰。花だけを近くで見るというより、北海道らしい広い景色の中でラベンダーを楽しめる場所という印象がよく似合います。
入園料がかからず、JR上富良野駅から歩けるのも旅行者にはうれしいところです。
この記事のポイント
- 日の出公園ラベンダー園は入園無料
- ラベンダーの見頃は例年7月上旬~下旬
- JR上富良野駅から徒歩約15分
- 通常は無料駐車場を利用できる
- 車で展望台付近まで上がれる
- 園内の車道は一方通行
- 丘の上から十勝岳連峰を眺められる
この記事では、2026年9月6日に確認した上富良野町や、かみふらの十勝岳観光協会などの公式情報をもとに、見頃、駐車場、アクセス、展望台、滞在時間までまとめます。
日の出公園ラベンダー園の基本情報
日の出公園ラベンダー園があるのは、富良野市ではなく上富良野町です。
美瑛から富良野へ南下すると、美瑛町、上富良野町、中富良野町、富良野市という順番でつながっています。
旅行しているとこの境目をあまり意識しませんが、日の出公園は美瑛とファーム富田の間に立ち寄りやすい位置にあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 日の出公園ラベンダー園 |
| 所在地 | 北海道空知郡上富良野町東1線北27号 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | 通常無料 |
| 駐車台数 | 北海道観光機構では50台と案内 |
| JR | JR上富良野駅から徒歩約15分 |
| ラベンダー | 例年7月上旬~下旬が見頃 |
| 主な見どころ | ラベンダー畑・展望台・十勝岳連峰・愛の鐘 |
ラベンダーの見頃は7月上旬から下旬
旅行日を決めるうえで一番気になるのは、やはり「いつ行けば紫色のラベンダーを見られるのか」ではないでしょうか。
かみふらの十勝岳観光協会では、日の出公園のラベンダーについて例年7月上旬から7月下旬を見頃の目安として案内しています。
ただ、これは毎年同じ日に満開になるという意味ではありません。
北海道でも6月から7月の気温が高い年、雨が多い年、春の雪解けが遅い年などがあり、開花の進み方は変わります。
旅行直前の開花情報を確認
「去年は7月10日がきれいだったから今年も同じ」とは限りません。ラベンダーを主目的にする旅行なら、出発直前に公式の見頃指数を確認してから向かうのが確実です。
2026年の見頃はすでに終了
2026年については、8月3日の公式更新で花が終わり、刈り取りが始まったことが案内されました。
そのため、2026年9月現在はラベンダーの見頃を終えています。
これから翌年以降の旅行を計画する場合は、まず7月を中心に日程を考え、6月になって開花情報の更新が始まったら実際の状況を確認する、という流れが分かりやすいでしょう。
丘の上から十勝岳連峰を眺める
日の出公園へ行くなら、ラベンダー畑だけを見て帰るのは少しもったいないです。
丘の頂上まで上がってみてください。
展望台から西側を見るとラベンダー畑が広がり、東側へ目を向けると十勝岳連峰が見えます。
目の前いっぱいに同じ花が広がるタイプの観光農園とは少し違い、上富良野の町や畑、山まで含めた風景を楽しめるのが日の出公園の良さです。

ファーム富田へ行くなら、日の出公園は行かなくてもいいでしょうか?

ラベンダーを見るという目的は同じでも、景色はかなり違います。日の出公園は丘から十勝岳連峰まで見渡せるので、花と北海道らしい風景を一緒に見たいなら寄ってみる価値がありますよ。
白い「愛の鐘」も見ておきたい
丘の頂上付近で目を引くのが、白い「愛の鐘」です。
紫色のラベンダー、青空、白い鐘という組み合わせは日の出公園らしい景色のひとつ。
花だけをアップで撮るのもきれいですが、せっかく日の出公園へ行くなら、少し引いて丘や山まで一緒に写すと上富良野らしさが伝わる写真になります。
車で展望台付近まで上がれる
日の出公園は丘の上にあるため、初めて行く方は「駐車場からかなり歩くのでは?」と思うかもしれません。
通常は、車で丘の上の展望台付近まで上がることができます。
ただし、園内の巡回路には大切なルールがあります。
園内巡回路は一方通行
日の出公園では、展望台へ上がる道と下る道が分けられています。逆走せず、現地の標識や白線に従って走行してください。
初めてだと入口と出口を同じ場所だと思ってしまいそうですが、無理に引き返す必要はありません。
案内に沿ってそのまま進めば園内を一周する形になります。
なお、ラベンダーフェスタなどイベント開催時には、展望台へ向かう道路が規制・封鎖される場合があります。
駐車場は通常無料
通常時の日の出公園には無料駐車場があります。
かみふらの十勝岳観光協会は「無料駐車場あり」、北海道観光機構は50台・無料と案内しています。
普段であれば料金を気にせず立ち寄れますが、ラベンダーが見頃を迎える7月は話が少し変わります。
週末やイベント開催時には多くの観光客が集まるため、通常時より時間に余裕を持って向かいたいところです。
2026年のラベンダーフェスタは駐車場500円だった
2026年7月4日から12日まで開催された「ラベンダーフェスタかみふらの」では、期間中の日の出公園駐車場が500円の有料になりました。
周辺には無料の臨時駐車場が設けられ、土日には巡回シャトルバスも運行されました。
これは2026年の実績です
翌年も同じ料金・運用になるとは限りません。ラベンダーフェスタの開催日に訪れる場合は、その年に発表される駐車場・交通規制情報を確認してください。
JR上富良野駅から徒歩約15分
北海道の花畑というと「車がないと行けない」と思いがちですが、日の出公園は鉄道旅行でも比較的訪れやすい場所です。
公式案内では、JR上富良野駅から徒歩約15分。
ただし、これは日の出公園までのアクセス目安です。
ラベンダー畑を見ながら丘の頂上まで歩く場合は坂道になるため、駅から展望台までをすべて15分で考えないほうがいいでしょう。
| アクセス | ポイント |
|---|---|
| 車 | 通常無料駐車場あり |
| JR+徒歩 | JR上富良野駅から公園まで約15分 |
| 丘の上まで徒歩 | 坂道があるため時間と体力に余裕を持つ |
| 丘の上まで車 | 通常は車で進入可能。一方通行に注意 |
日の出公園ラベンダー園の場所
どのくらい時間を見ておけばいい?
日の出公園には、公式な「標準滞在時間」が設定されているわけではありません。
旅程を組むときは、どう楽しむかで時間を変えるのが現実的です。
| 過ごし方 | 目安 |
|---|---|
| 車で丘の上へ行き景色を見る | 30分前後 |
| ラベンダー畑を散策 | 30~45分程度 |
| 写真を撮りながらゆっくり歩く | 45~60分程度 |
| 上富良野駅から徒歩で往復 | 徒歩時間を別に確保 |
これはあくまで旅行計画を立てるための目安です。
7月の混雑時は駐車や移動に時間がかかることもあります。
車で展望台付近まで上がって景色を眺めるだけなら短時間でも楽しめますが、ラベンダー畑を歩くなら45分から1時間くらい予定に入れておくと慌ただしくなりにくいでしょう。
ファーム富田とは楽しみ方が違う
「ラベンダーを見るならファーム富田とどちらがいい?」という疑問も出てくると思います。
これは、どちらか一方が上という話ではありません。
同じ富良野エリアでも、楽しみ方に違いがあります。
| 比較 | 日の出公園 | ファーム富田 |
|---|---|---|
| 所在地 | 上富良野町 | 中富良野町 |
| 入園 | 無料 | 無料 |
| 特徴 | 丘・展望台・十勝岳の景色 | 多彩な花畑・ショップ・グルメ |
| 向いている人 | 景色や写真を楽しみたい | 花・買い物・グルメまで楽しみたい |
日の出公園は、展望台から広い風景を眺めることが大きな魅力。
一方、ファーム富田は複数の花畑やショップ、カフェなどを含めて長く滞在しやすい施設です。
ファーム富田へ行く予定がある方は、ファーム富田完全ガイド|ラベンダーの見頃・営業時間・駐車場・アクセスも参考にしてください。

両方行くとラベンダーばかりで飽きませんか?

花は同じでも見え方が違います。日の出公園は丘と山の景色、ファーム富田は花畑や施設そのものを楽しむ場所なので、夏なら両方を組み合わせても十分楽しめると思います。
美瑛から富良野へ向かう途中に寄りやすい
このサイトが「美瑛からめぐる北海道」という名前なので、ここは特に伝えておきたいところです。
日の出公園は、美瑛から富良野方面へ南下するルートに組み込みやすい場所です。
美瑛を出発し、上富良野の日の出公園へ寄り、そのまま中富良野のファーム富田、さらに富良野市へ。
位置関係に逆らわず南へ進めるため、同じ道路を何度も往復しにくい回り方です。
夏のドライブならこんな流れ
- 美瑛を出発
- 日の出公園ラベンダー園
- ファーム富田
- 富良野市街地へ
もちろん、1日に全部詰め込む必要はありません。
夏は美瑛も富良野も混雑します。旅行日数に余裕があるなら、美瑛と富良野を別日に分けたほうが一か所ずつゆっくり楽しめます。
富良野側の観光地をどう組み合わせるか迷った場合は、富良野観光完全ガイド|おすすめスポット・モデルコース・アクセスも参考にしてください。
7月は暑さと日差しにも注意
北海道だから夏でも涼しいと思って出かけると、7月の日中は意外と暑く感じることがあります。
特に日の出公園では屋外を歩く時間が長くなります。
晴れた日は帽子や飲み物を用意しておくと安心です。
夏にあると便利なもの
- 帽子
- 飲み物
- 歩きやすい靴
- 日差し対策
- 突然の雨に備える折りたたみ傘
JR上富良野駅から歩く方は、園内の坂道まで含めて考えると、サンダルより歩きやすい靴のほうが楽です。
周囲の農地には入らない
上富良野から美瑛にかけて車を走らせると、観光施設ではない場所でも「ここで写真を撮りたい」と思う風景が次々と現れます。
ただ、その多くは農家の方が仕事をしている畑です。
道路からきれいに見えても、畑や農道へ勝手に入らないようにしましょう。
路上駐車も、農作業や地元の方の通行の妨げになります。
日の出公園のように駐車場と観賞場所が整備された場所を利用して、北海道の景色を楽しむのが安心です。
日の出公園でよくある疑問
初めて行く前に気になりやすいことをまとめます。
入園料はいくらですか?
日の出公園ラベンダー園は入園無料です。
ラベンダーの見頃はいつですか?
例年7月上旬から下旬が目安です。
気候によって前後するため、訪問直前にかみふらの十勝岳観光協会の開花情報を確認してください。
2026年のラベンダーはまだ見られますか?
2026年は8月3日時点で見頃が終了し、刈り取りが始まったことが公式に案内されています。
駐車場は無料ですか?
通常は無料です。
ただし2026年のラベンダーフェスタ期間中は、日の出公園駐車場が500円となりました。イベント開催時はその年の案内を確認してください。
車で展望台まで上がれますか?
通常は丘の上まで車で上がれます。
園内巡回路は一方通行なので、標識に従って走行してください。イベント時には交通規制が行われる場合があります。
上富良野駅から歩けますか?
はい。公式案内ではJR上富良野駅から徒歩約15分です。
ただし展望台まで歩く場合は坂道があります。
ファーム富田と同じ日に行けますか?
車なら組み合わせやすいです。
日の出公園は上富良野町、ファーム富田は中富良野町なので、美瑛から富良野へ南下するルートにも入れやすい位置関係です。
日の出公園は花と景色を一緒に楽しみたい
日の出公園ラベンダー園は、巨大な観光施設ではありません。
ショップを何軒も回ったり、グルメを目的に長時間過ごしたりする場所でもありません。
その代わり、丘を紫色に染めるラベンダー、その向こうに続く上富良野の景色、そして十勝岳連峰までを一度に眺められます。
「ラベンダーを見た」というだけではなく、「北海道らしい景色の中でラベンダーを見た」という記憶が残りやすい場所です。
日の出公園へ行く前に
- 7月上旬~下旬を見頃の目安にする
- 直前の開花状況を確認する
- 展望台まで上がって十勝岳連峰を見る
- 車は一方通行の案内に従う
- イベント時は駐車場・交通規制を確認する
- ファーム富田と組み合わせるなら時間に余裕を持つ

美瑛から富良野へ向かう日は、目的地へ急ぐだけではなく途中の上富良野にも目を向けてみてください。ラベンダーの季節なら、日の出公園の丘から見る景色も北海道旅行らしい一場面になると思います。
ラベンダーの開花状況、イベント、交通規制、駐車場の運用は年によって変わることがあります。訪問前には上富良野町や、かみふらの十勝岳観光協会の最新情報を確認してください。

