こんにちは、「美瑛からめぐる北海道」のカズです。
美瑛や富良野の夏旅で、一度は目にしたことがある人も多い「富良野・美瑛ノロッコ号」。
ゆっくり走る列車の大きな窓から、美瑛の丘や上富良野の田園風景を眺められる観光列車ですが、2026年9月23日(水・祝)をもって運転を終了します。
1998年から走り続けてきた列車なので、「最後に乗っておきたい」「美瑛駅で見送りたい」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2026年9月13日時点のJR北海道公式情報をもとに、最終運転日の特別ダイヤ、予約方法、指定席料金、停車駅、美瑛駅などで行われるおもてなしまでまとめます。
2026年の重要ポイント
- 最終運転日は2026年9月23日(水・祝)
- 最終日は旭川~富良野を1日2往復
- 全車指定席で自由席はありません
- 指定席料金は片道1,000円+乗車区間の運賃
- 9月19日~23日はラストラン仕様の乗車証明書を配付
- 美瑛駅など沿線各駅でお出迎え・お見送りを実施
9月23日で運転を終了
JR北海道の発表では、富良野・美瑛ノロッコ号は2026年9月23日(水・祝)が最後の運転日です。
1998年から美瑛・富良野の観光シーズンを走ってきた列車で、今年がラストイヤーとなりました。
最終日の9月23日は、通常とは異なる特別ダイヤで旭川~富良野間を2往復します。
9月23日は通常運転日とは時刻が異なります。
ノロッコ5号・6号は運転せず、一部の普通列車にも時刻変更があります。乗車当日は必ずJR北海道の最新情報を確認してください。
最終日の特別ダイヤ
9月23日のノロッコ号は、旭川~富良野間を1号・2号・3号・4号の計4本で運転します。
| 列車 | 区間 | 主な時刻 |
|---|---|---|
| 1号 | 旭川 → 富良野 | 旭川9:14発/美瑛9:42着・10:02発/富良野11:36着 |
| 2号 | 富良野 → 旭川 | 富良野12:06発/美瑛13:42発/旭川14:12着 |
| 3号 | 旭川 → 富良野 | 旭川14:34発/美瑛15:13発/富良野16:04着 |
| 4号 | 富良野 → 旭川 | 富良野16:14発/美瑛17:20発/旭川17:46着 |
1号は美瑛駅・上富良野駅・中富良野駅でそれぞれ約20分停車し、沿線地域によるおもてなしが行われます。
美瑛駅では白金太鼓がお出迎え
最終日の1号では、美瑛駅でも特別なお出迎え・お見送りが予定されています。
JR北海道の発表では、美瑛町を拠点に活動する「白金太鼓」の演奏に加え、ご当地キャラクター「かけ丸くん」や地域の皆さんによるお出迎え・お見送りが行われます。
美瑛駅への到着は9:42、出発は10:02です。
列車に乗らず、美瑛駅で最後の姿を見たい人にとっても貴重な20分になると思います。
車で美瑛駅へ向かう場合は、駅周辺の駐車場所を事前に確認しておくと安心です。詳しくは美瑛駅の駐車場完全ガイドでまとめています。
全車指定席で自由席はない
富良野・美瑛ノロッコ号は3両編成・全車指定席です。
自由席はなく、指定席券を持っていない場合は乗車できません。
2026年の指定席料金は片道1,000円で、このほかに利用区間の普通運賃が必要です。
| 区間 | 大人片道運賃 | 指定席料金 |
|---|---|---|
| 富良野~美瑛 | 800円 | 1,000円 |
| 富良野~旭川 | 1,380円 | 1,000円 |
| 旭川~美瑛 | 680円 | 1,000円 |
たとえば旭川から美瑛まで大人1人で乗る場合、普通運賃680円+指定席料金1,000円が基本になります。
予約はえきねっと・みどりの窓口
指定席券は、JRのみどりの窓口または「えきねっと」で購入できます。
富良野・美瑛ノロッコ号は「在来線チケットレス座席指定券」にも対応しており、指定席券については発券せず利用することもできます。
ただし、チケットレス座席指定券とは別に乗車券が必要です。
ラストラン当日の空席があるとは限りません。
最終日は通常の観光シーズン以上に注目が集まる可能性があります。乗りたい列車が決まっている場合は、えきねっとなどで最新の空席状況を早めに確認してください。
9月19日からラストラン仕様に
最終日の9月23日だけではなく、9月19日(土)からラストラン期間に入ります。
9月19日~23日は、長年親しまれてきた緑色の機関車で運転し、ラストラン専用のヘッドマークを掲出します。
さらに車内では、乗車した人へラストラン仕様の乗車証明書を配付。8月15日から設置されているラストイヤーデザインの乗車記念スタンプも9月23日まで利用できます。
「最終日は予定が合わない」という場合でも、9月19日~22日に乗車すればラストシーズンらしい雰囲気を楽しめます。
車窓で見たい4つの景色
ノロッコ号の魅力は、目的地へ早く着くことではありません。
美瑛・富良野らしい景色をゆっくり眺めるための列車です。
JR北海道では、沿線の一部区間で速度を落として運転しています。
- 美瑛駅~美馬牛駅:美瑛町の丘陵風景
- 美馬牛駅~上富良野駅:上富良野の富良野平原
- ラベンダー畑駅~中富良野駅:中富良野の花畑
- 中富良野駅~富良野駅:広い田園風景
車で観光する美瑛とは違い、運転を気にせず景色を見られるのが列車旅の良さです。

車で美瑛・富良野を回る予定でも、ノロッコ号に乗る価値はありますか?

あります。車だと景色を見ながら何度も停車場所を探しますが、列車なら座ったまま丘や畑を眺められます。2026年が最後なので、日程が合えば列車旅を一つ入れるのも良いと思います。
ラベンダー畑駅は9月も停車
ノロッコ号は、ファーム富田に近い臨時駅「ラベンダー畑駅」に停車します。
夏のラベンダー最盛期は過ぎていますが、列車でファーム富田周辺へ向かえる便利な駅です。
ファーム富田の営業時間や花の状況は季節によって変わるため、訪問前には公式情報を確認してください。
現地での回り方はファーム富田完全ガイドでも紹介しています。
美瑛・富良野観光と組み合わせる
最終日にノロッコ号へ乗る場合、列車だけで1日を終える必要はありません。
たとえば午前の1号で旭川から美瑛へ移動し、美瑛で降りて観光する方法もあります。
逆に富良野まで乗り通して、そのまま富良野市内を観光するのも良いでしょう。
美瑛の観光地をまとめて探したい場合は美瑛観光2026、富良野側は富良野観光2026を参考にしてください。
車で美瑛と富良野を効率よく回りたい方には、美瑛・富良野を半日で回るモデルコースもあります。
写真を撮るなら安全を優先
ラストラン当日は、美瑛駅や沿線で列車を撮影したい人も増えることが予想されます。
道路上での駐停車、農地への立ち入り、線路内への侵入は絶対にしないでください。
美瑛の丘周辺は私有地・農地が多く、列車撮影であっても地域の生活や農作業を妨げないことが大切です。
せっかくの最後の運転です。乗る人も、見る人も、地域の方も気持ちよく過ごせる形で楽しみたいところです。
よくある質問
富良野・美瑛ノロッコ号はいつまで運転しますか?
2026年9月23日(水・祝)が最終運転日です。JR北海道はこの日をもって富良野・美瑛ノロッコ号の運転を終了すると発表しています。
9月23日は何本走りますか?
旭川~富良野間を2往復します。下りが1号・3号、上りが2号・4号です。5号・6号は運転しません。
自由席はありますか?
ありません。全車指定席で、指定席券を持っていない場合は乗車できません。
指定席はいくらですか?
2026年は片道1,000円です。別途、乗車区間の普通運賃が必要です。
予約はどこでできますか?
みどりの窓口やえきねっとで購入できます。在来線チケットレス座席指定券にも対応しています。
美瑛駅でイベントはありますか?
最終日の1号では、美瑛駅で白金太鼓の演奏や「かけ丸くん」、地域の皆さんによるお出迎え・お見送りが予定されています。
最後の美瑛・富良野を走るノロッコ号
富良野・美瑛ノロッコ号は、美瑛や富良野へ早く着くための列車ではありません。
北海道らしい丘や畑を、少しゆっくりした時間の中で楽しむ列車です。
その列車が2026年9月23日で最後を迎えます。
実際に乗る人はもちろん、沿線から最後の姿を見る人にとっても、今年の9月は特別なシーズンになると思います。
最終日は通常とダイヤが違い、全車指定席です。乗車予定の方は、出発前にJR北海道の富良野・美瑛ノロッコ号公式ページで最新情報と空席状況を必ず確認してください。

