美瑛観光というと、白金青い池や四季彩の丘、美しい丘陵風景を思い浮かべる方が多いかもしれません。
そんな美瑛の市街地近くにあり、地域の人々から長く大切にされているのが美瑛神社です。
美瑛神社では、社殿に見られるハート形にも見える伝統文様「猪目(いのめ)」や、美瑛の丘をデザインしたお守り、御朱印などが注目されています。
一方で、実際に訪れるとなると「御朱印はもらえる?」「駐車場はある?」「美瑛駅から歩ける?」「参拝できる時間は?」と気になる方も多いでしょう。
美瑛神社は美瑛駅から車で約5分、徒歩約30分。参拝自体は24時間可能で、社務所は9:00~17:00が目安です。
この記事で分かること
- 美瑛神社の場所と基本情報
- 御朱印・御朱印帳について
- 美瑛神社のお守り
- 無料駐車場とアクセス
- ハート形に見える猪目の意味
- 美瑛神社の歴史と御祭神
- 那智・美瑛火祭について
- 美瑛神社と一緒に巡りたい観光スポット
参拝前にご確認ください
授与所の対応時間、御朱印やお守りの種類・初穂料などは変更される場合があります。旅行前や特定の授与品を目的に訪れる場合は、最新情報をご確認ください。
美瑛神社とは
美瑛神社は、北海道上川郡美瑛町東町に鎮座する神社です。
美瑛町観光協会では、社殿の随所に見られるハート形にも見える装飾や、美瑛らしい「丘まもり」などが紹介されています。
観光地として整備された大型施設ではありませんが、美瑛市街からアクセスしやすいため、丘や青い池とは少し違った美瑛の歴史や文化に触れられる場所です。
美瑛全体の観光スポットについては、美瑛観光完全ガイドでも紹介しています。
美瑛神社の基本情報
| 名称 | 美瑛神社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道上川郡美瑛町東町4丁目1-1 |
| 電話番号 | 0166-92-1891 |
| 参拝 | 24時間 |
| 社務所 | 9:00~17:00 |
| 駐車場 | 約30台・無料 |
| 美瑛駅から | 車で約5分・徒歩約30分 |
参拝は24時間可能
北海道公式観光サイトでは、美瑛神社は24時間参拝可能と案内されています。
ただし、夜間は日中とは環境が異なります。旅行者であれば、境内の様子を確認しやすい明るい時間帯の参拝がおすすめです。
授与所は9時から17時
御朱印やお守りなどを希望する場合は、参拝可能時間とは別に社務所の対応時間を確認しておく必要があります。
現在の案内では9:00~17:00です。
御朱印を目的に訪れるなら、時間に余裕を持って到着しましょう。
美瑛神社のGoogleマップと場所
美瑛神社は美瑛駅から見て東側にあります。
まずはGoogleマップで場所を確認しておきましょう。
美瑛駅からの位置関係
美瑛駅からは徒歩約30分です。
駅周辺だけの観光に比べると少し距離があるため、真夏・雨天・冬季などは車やタクシーの利用も検討するとよいでしょう。
車で行く場合のルート
JR美瑛駅から車なら約5分です。
美瑛市街から比較的近いため、丘めぐりや白金方面へ向かう前後にも組み込みやすい場所です。
美瑛神社の御朱印
美瑛神社では御朱印を受けることができます。
北海道公式観光サイトでも、丘のまち美瑛らしさを感じられる御朱印が紹介されています。
美瑛らしいデザインの御朱印
旅先で御朱印を集めている方にとって、美瑛神社は美瑛旅行の記念になる場所の一つです。
ただし、御朱印のデザインや授与方法は変更される可能性があります。
訪問時に社務所で確認してください。
御朱印をいただく際の注意点
御朱印はスタンプラリーではありません。
まず参拝を行い、その後に社務所で御朱印をお願いするのが基本です。
対応時間は9:00~17:00が目安ですが、祭事などによって通常と異なる場合があります。
オリジナル御朱印帳もある
美瑛町観光協会では、美瑛神社のオリジナル御朱印帳1,500円が案内されています。
美瑛旅行をきっかけに御朱印を始めたい方にも選択肢になります。
美瑛神社のお守り
美瑛の丘をデザインした丘まもり
美瑛神社らしい授与品として紹介されているのが「丘まもり」です。
美瑛のなだらかな丘陵風景をイメージしたデザインで、美瑛町観光協会では現在、
- 丘まもり 大:1,000円
- 丘まもり 小:800円
と案内されています。
美瑛らしい旅の記念を探している方にも特徴的なお守りです。
お守りを受けられる時間
お守りなどの授与品を希望する場合も、社務所が開いている時間に訪れましょう。
在庫状況や種類は変わる可能性がありますので、特定のお守りを目的に訪れる場合は注意してください。
美瑛神社の見どころ
社殿に隠されたハート形の猪目
美瑛神社の見どころとしてよく紹介されるのが、社殿の各所に見られるハートのような形の装飾です。
これは単に現代的なハートマークを付けたものではありません。
「猪目(いのめ)」と呼ばれる、日本の神社仏閣などで古くから使われてきた伝統的な文様です。
美瑛町観光協会では、悪いものを寄せ付けない魔よけなどの意味を持つ縁起のよい模様として紹介されています。
ハート探しだけが目的にならないように
猪目は神社建築に使われる伝統的な意匠です。境内では参拝者や神事の妨げにならないよう、静かに見学・撮影しましょう。
美瑛らしい静かな境内
青い池や四季彩の丘のような大規模観光スポットとは違い、美瑛神社は地域の信仰の場です。
観光地として急いで回るというより、参拝しながら境内を静かに歩いてみるとよいでしょう。
鳥居と社殿
現在の美瑛神社は1995年に西町から東町4丁目へ移転造営されています。
鳥居や社殿とともに、美瑛の開拓と地域の歴史を感じられる場所でもあります。
美瑛神社にはどんなご利益がある?
縁結び・恋愛成就で知られる理由
美瑛神社は、観光情報では恋愛や縁結びに関心のある方からも注目されています。
ハート形に見える猪目があることに加えて、御祭神の一柱である大國主神が縁結びと結び付けて知られることも、その理由の一つと考えられます。
ただし、猪目そのものは本来ハートマークとして作られたものではなく、古くから伝わる日本の文様です。
御祭神
北海道神社庁によると、美瑛神社では次の五柱が祀られています。
- 天照大神
- 伊邪奈岐神
- 伊邪奈美神
- 家都御子神
- 大國主神
美瑛神社を訪れるなら、観光情報だけでなく、どのような神様が祀られているのか知ってから参拝すると、より理解が深まります。
美瑛神社の歴史
和歌山からの入植者と神社の始まり
美瑛神社の歴史は、美瑛の開拓と深く関係しています。
北海道神社庁によると、1896年(明治29年)4月に和歌山から熊野団体27世帯が現在の美瑛市街地へ入植しました。
翌1897年、木下四郎が郷里へ戻った際に熊野坐神社から家都御子命の御分霊を受け、小祠を建立して祀ったことが美瑛神社の歩みにつながっています。
現在地へ移転するまで
その後、神社は移転や社殿造営を重ね、1916年(大正5年)に美瑛神社の創立が許可されました。
1995年には西町1丁目から現在の東町4丁目へ移転造営され、遷座祭が行われています。
美瑛の観光地だけを巡っていると見えにくい、地域の歴史を知ることができる場所でもあります。
美瑛神社の駐車場
無料駐車場を利用できる
北海道公式観光サイトでは、無料駐車場30台と案内されています。
駐車料金を気にせず参拝できるため、レンタカーを利用した美瑛観光にも組み込みやすいでしょう。
観光シーズンの駐車で注意すること
通常の観光日と、祭事や初詣などの日では混雑状況が異なります。
駐車場が混雑している場合でも、周辺の道路や私有地へ無断駐車しないようにしてください。
特に那智・美瑛火祭の際は、美瑛町観光協会から美瑛神社付近の路上駐車をしないよう呼びかけられています。
美瑛神社へのアクセス
JR美瑛駅から車で行く場合
JR美瑛駅から美瑛神社までは車で約5分です。
美瑛駅周辺から短時間で移動できるため、レンタカーなら観光ルートへ組み込みやすいでしょう。
JR美瑛駅から徒歩で行く場合
美瑛町観光協会では、美瑛駅から徒歩約30分と案内しています。
往復すると1時間程度歩くことになるため、天候や体力も考えて計画してください。
美瑛駅周辺のGoogleマップ
美瑛駅を起点に徒歩やタクシーで移動する場合は、駅との位置関係も確認しておくと分かりやすくなります。
美瑛駅周辺には道の駅びえい「丘のくら」もあるため、参拝前後の休憩やお土産探しにも利用できます。
バスを利用する場合
北海道神社庁では、JR美瑛駅から道北バス白金温泉方面を利用し、「丸山」から徒歩約10分という交通案内も掲載されています。
ただしバスのダイヤや停留所の運用は変更される可能性があるため、利用当日の時刻表を必ず確認してください。
美瑛神社の参拝に必要な所要時間
参拝だけなら20~30分が目安
境内で参拝することを中心に考えるなら、20~30分程度を目安にするとよいでしょう。
これは公式に定められた所要時間ではなく、旅行計画を立てる際の目安です。
御朱印や境内散策もするなら余裕を持つ
御朱印やお守りを受けたり、猪目を見ながら境内を巡ったりするなら、30分以上確保しておくと余裕があります。
混雑する日や祭事の日はさらに時間が必要になる場合があります。
美瑛神社はいつ訪れるのがおすすめ?
新緑から夏の美瑛神社
美瑛観光のハイシーズンとなる初夏から夏は、丘の景色や花畑と美瑛神社を組み合わせやすい季節です。
7月24日には那智・美瑛火祭も行われます。
秋の美瑛神社
夏の観光ピークを過ぎた秋は、気温が下がり境内を歩きやすい日もあります。
朝晩は冷え込むため、服装には注意してください。
雪に包まれる冬の美瑛神社
美瑛神社は通年で参拝できます。
冬は境内や周辺が雪に覆われ、夏とは異なる北海道らしい景色になります。
一方で路面凍結や積雪がありますので、滑りにくい冬靴を用意しましょう。
那智・美瑛火祭とは
美瑛神社と深く関係する行事が「那智・美瑛火祭」です。
昭和63年の十勝岳噴火を契機として、十勝岳の鎮静とまちの発展を願って始められました。
和歌山県那智勝浦町との歴史的なつながりから御神火を受け、白装束姿の担ぎ手が燃え盛る大松明を持って美瑛の町を進み、最終的に美瑛神社へ火を奉納します。

那智・美瑛火祭で白装束の人々が燃え盛る大松明を担ぐ様子
大松明が美瑛の夜を照らす伝統行事
2026年の那智・美瑛火祭は7月24日(金)に開催されました。
午後7時30分に丸山公園をスタートし、大松明を持った参加者が美瑛神社へ向かいました。
なお、美瑛神社の例祭日は7月25日です。
日付を混同しないよう注意
2026年の那智・美瑛火祭は7月24日、美瑛神社の例祭日は7月25日です。火祭と例祭日は同じ日ではありません。
那智・美瑛火祭のスタート地点
火祭を見に行く場合は、美瑛神社だけでなくスタート地点となる丸山公園の位置も確認しておくと分かりやすいでしょう。
開催日は毎年最新情報を確認する
那智・美瑛火祭は毎年7月24日に行われてきた行事ですが、旅行計画を立てる際はその年の正式な開催情報を確認してください。
2026年は美瑛町役場と美瑛町観光協会から開催情報が発表されました。
祭り当日は交通規制が行われることもあります。
美瑛神社を参拝するときの注意点
境内では静かに参拝する
美瑛神社は観光スポットである前に、地域の神社です。
大声で話したり、他の参拝者の邪魔になる場所で長時間撮影したりせず、落ち着いて参拝しましょう。
隣接する私有地には入らない
美瑛町観光協会は、美瑛神社について「隣接私有地立入禁止」と明記しています。
撮影のためでも、神社の敷地外にある私有地へ立ち入らないようにしてください。
御朱印や授与品の時間を事前に確認する
24時間参拝できても、御朱印やお守りをいつでも受けられるわけではありません。
御朱印・御守りを目的にする場合は、9:00~17:00の社務所対応時間を意識して予定を組みましょう。
美瑛神社と一緒に巡りたい美瑛観光
美瑛駅周辺
美瑛神社を参拝した後に美瑛駅方面へ戻るなら、道の駅びえい「丘のくら」に立ち寄るのもおすすめです。
美瑛のお土産や食事、休憩をまとめて済ませやすくなります。
JR美瑛駅周辺の地図
美瑛の丘エリア
車で観光するなら、美瑛神社から丘の景色へ向かうルートも組みやすいでしょう。
ケンとメリーの木やセブンスターの木などを巡りたい方は、美瑛・パッチワークの路完全ガイドも参考にしてください。
花畑を楽しむなら、四季彩の丘完全ガイドもあります。
白金エリア
時間に余裕があれば、美瑛神社から白金方面へ移動して青い池や白ひげの滝を観光することもできます。
美瑛神社のよくある質問
美瑛神社は何時から参拝できますか?
参拝は24時間可能と案内されています。
ただし社務所は9:00~17:00です。
御朱印はいただけますか?
はい。美瑛神社では御朱印を受けられます。
授与方法やデザインなどは訪問時に確認してください。
駐車場は無料ですか?
はい。北海道公式観光サイトでは約30台分の無料駐車場が案内されています。
美瑛駅から徒歩で行けますか?
徒歩でも行けます。
美瑛町観光協会によると、美瑛駅から徒歩約30分です。
参拝にはどのくらい時間がかかりますか?
参拝中心なら20~30分程度を目安にできます。
御朱印やお守り、境内散策まで楽しむなら、少し余裕を持って予定を組みましょう。
ハートマークはどこにありますか?
社殿の各所にハートのように見える猪目文様があります。
建物や他の参拝者の妨げにならない範囲で探してみてください。
冬でも参拝できますか?
美瑛神社は通年で参拝できます。
冬は積雪や凍結があるため、防寒着と滑りにくい冬靴を準備してください。
まとめ|美瑛神社で美瑛観光と参拝を楽しもう
美瑛神社は、美瑛の丘や青い池とはまた違った地域の歴史や文化に触れられる場所です。
美瑛神社を訪れる前に覚えておきたいこと
- 美瑛駅から車で約5分・徒歩約30分
- 参拝は24時間可能
- 社務所は9:00~17:00
- 無料駐車場は約30台
- オリジナルの丘まもりがある
- オリジナル御朱印帳もある
- 社殿には猪目文様が見られる
- 隣接する私有地には立ち入らない
- 那智・美瑛火祭は例年7月24日
市街地から近いため、美瑛駅周辺だけで終わらせず、パッチワークの路や白金青い池などと組み合わせると、美瑛の自然と文化の両方を楽しめます。
美瑛全体のモデルコースについては、美瑛観光完全ガイド|おすすめスポット・モデルコース・グルメ・アクセスも参考にしてください。
参拝時間や授与品などの情報は変更される場合があります。最新情報は美瑛町観光協会「美瑛神社」や北海道神社庁でご確認ください。
当サイトについて
「美瑛からめぐる北海道」は個人が運営する地域情報サイトです。美瑛神社、美瑛町、美瑛町観光協会、その他の自治体・施設等が運営する公式サイトではありません。

