北海道・美瑛の白金エリアには、青い池と並んでぜひ見ておきたい絶景があります。
それが、白ひげの滝です。
岩の間から幾筋もの地下水が流れ落ち、その下にはコバルトブルーに輝く美瑛川。一般的な滝とは少し違う、不思議な景観を楽しめます。
白ひげの滝は青い池からも近いため、青い池と白ひげの滝をセットで観光するのがおすすめです。
一方で、初めて訪れる場合は「駐車場はどこ?」「無料なの?」「冬でも見られる?」「ライトアップは何時まで?」など分かりにくい点もあります。
この記事で分かること
- 白ひげの滝の基本情報
- 無料駐車場の場所
- JR美瑛駅からのアクセス
- 白ひげの滝の見どころ
- 観光に必要な時間の目安
- 通年ライトアップの情報
- 青い池・白金ビルケとの回り方
最新情報について
当サイト「美瑛からめぐる北海道」は個人が運営する地域情報サイトで、美瑛町や美瑛町観光協会などの公式サイトではありません。駐車場・交通規制・ライトアップなどは変更される場合がありますので、訪問前には美瑛町観光協会「白ひげの滝」公式案内でも最新情報をご確認ください。
美瑛・白ひげの滝とは

岩の間から流れ落ちる白ひげの滝と青い美瑛川
白ひげの滝は、北海道上川郡美瑛町のびえい白金温泉にある滝です。
落差は約30m。
断崖の岩の間から地下水が幾筋にも分かれて流れ落ち、その姿が白い髭のように見えることから「白ひげの滝」と呼ばれています。
一般的な滝は川の水が崖から落下しますが、白ひげの滝は岩の間から染み出した地下水が流れ落ちます。
このような滝は「潜流瀑(せんりゅうばく)」と呼ばれ、日本でも珍しいタイプの滝です。
白ひげの滝の大きな魅力
白い滝だけでなく、その下を流れるコバルトブルーの美瑛川まで一緒に眺められることです。
白ひげの滝の基本情報
まずは白ひげの滝の基本情報を確認しておきましょう。
| 名称 | 白ひげの滝 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
| 落差 | 約30m |
| 見学料金 | 無料 |
| 駐車場 | あり・無料(白金観光センター) |
| JR美瑛駅から | 車・路線バスで約30分 |
| トイレ | 白金観光センターにあり・24時間利用可能 |
| ライトアップ | 通年・日没から21:00まで |
白ひげの滝は入場料が必要な観光施設ではないため、滝の見学自体は無料です。
白ひげの滝の駐車場
車で訪れる場合に最初に知っておきたいのが駐車場です。
白金観光センターの無料駐車場

白ひげの滝観光で利用できる白金観光センターの無料駐車場
白ひげの滝専用の大規模な有料駐車場があるわけではありません。
基本的には、近くにある白金観光センター前の公共駐車場を利用します。
駐車料金は無料です。
白金観光センターには公共トイレもあり、現在は24時間利用できます。
白ひげの滝へ車で行く場合
カーナビで滝そのものを目指すだけでなく、「白金観光センター」を目印にすると駐車場所を見つけやすくなります。
駐車場やトイレの最新情報は美瑛町観光協会「白金観光センター」でも確認できます。
混雑時に利用できる臨時駐車場
白ひげの滝は人気が高く、観光シーズンには白金観光センター周辺が混雑することがあります。
2026年8月14日、美瑛町観光協会から、白ひげの滝を見学する方が旧白金パークヒルバレースキー場敷地内の駐車場を無料利用できるとの案内が出ています。
ただし、このような混雑対策は今後変更される可能性があります。
繁忙期に訪れる場合は、白ひげの滝の最新公式案内を確認してから向かうと安心です。
路上駐車は避ける
駐車場が混雑していても、道路上や施設の出入口などへの無理な駐車は避け、現地の案内に従ってください。
白ひげの滝へのアクセス
白ひげの滝は、美瑛市街から白金温泉方面へ向かった場所にあります。
車で行く場合
JR美瑛駅から白ひげの滝までは、車で約30分が目安です。
美瑛市街から道道966号を白金温泉方面へ進むルートが基本になります。
青い池や白金ビルケと同じ方向なので、1日でまとめて観光しやすい場所です。
夏の観光シーズンは青い池周辺を中心に交通量が増えるため、カーナビの予定時間より余裕を持って移動することをおすすめします。
JR美瑛駅からバスで行く場合
レンタカーがなくても白ひげの滝へ行くことができます。
JR美瑛駅から道北バスを利用すると約30分。
「びえい白金温泉」バス停で下車し、徒歩約3分です。
バスの時刻は季節やダイヤ改正によって変更されることがあるため、旅行前に最新の時刻表を確認してください。
青い池から白ひげの滝へ行く場合
白ひげの滝は、青い池と非常に組み合わせやすい観光スポットです。
美瑛町が案内する位置関係では、青い池から白ひげの滝までは約2.5km程度です。
そのため、
- 白金ビルケ
- 白金青い池
- 白ひげの滝
- 白金温泉
という順番で白金エリアを巡るルートも組みやすくなっています。
白ひげの滝の見どころ
白ひげの滝は大規模な観光施設ではありませんが、短時間でも美瑛らしい独特の景観を楽しめます。
岩の間から流れ落ちる潜流瀑
最初に注目したいのが、滝の流れ方です。
岩の上を一本の川が流れてきて落ちるのではなく、岩壁の複数の場所から地下水が染み出すように流れ落ちています。
これが、日本でも珍しいとされる「潜流瀑」です。
細い滝が何本も並んで流れ落ちる姿が、名前の由来となった白い髭のようにも見えます。
青く見える美瑛川「ブルーリバー」
白ひげの滝を訪れたら、滝だけでなく美瑛川の色にも注目してください。
滝の下を流れる美瑛川は、鮮やかなコバルトブルーに見えることから「ブルーリバー」と呼ばれています。
この青さは、白金青い池が青く見える仕組みとも深く関係しています。
青い池だけを見た方でも、白ひげの滝へ来ると「美瑛の水が青く見える」という白金エリアならではの特徴を、また違った形で楽しめます。
ブルーリバー橋から滝を見る
白ひげの滝は、ブルーリバー橋の上から見下ろすのが基本です。

ブルーリバー橋から望む白ひげの滝と青い美瑛川
橋の上からは、
- 岩壁から流れ落ちる白い滝
- コバルトブルーの美瑛川
- 渓谷の岩肌
- 周囲の木々
を一度に眺めることができます。
特に緑が濃い夏や雪に包まれた冬は、色のコントラストが印象的です。
白ひげの滝の観光に必要な時間
白ひげの滝だけを見学するのであれば、長時間必要なスポットではありません。
駐車場から歩いて滝を眺め、写真を撮るだけなら、20~30分程度をひとつの目安にすると旅程を組みやすいでしょう。
ただし、
- 駐車場が混雑している
- ライトアップを見る
- 白金温泉周辺を散策する
- 雪道をゆっくり歩く
といった場合は、余裕を持たせてください。
青い池とセットなら、移動時間も含めて白金エリア全体で余裕のある観光時間を確保するのがおすすめです。
白ひげの滝はいつ行くのがおすすめ?
白ひげの滝は通年見学でき、季節ごとに景色が大きく変わります。
春の白ひげの滝
春は雪解けとともに、白金エリアが徐々に緑を取り戻す季節です。
ゴールデンウィーク頃でも北海道の山間部には雪が残ることがあるため、服装には注意してください。
夏の白ひげの滝
夏は周辺の緑が濃くなり、白い滝・青い川・緑の木々という鮮やかな色の組み合わせを楽しみやすい季節です。
一方、美瑛の観光シーズンでもあるため、青い池や白金エリア全体が混雑しやすくなります。
秋の白ひげの滝
秋になると周囲の木々が色づき、夏とは違った景観になります。
北海道では9月後半以降、一気に朝晩の気温が下がることがあります。
薄手の上着など、気温調整できる服装を用意しておくと安心です。
冬の白ひげの滝
白ひげの滝で特におすすめしたい季節のひとつが冬です。
青い池は真冬になると池が凍結し、青い水面が雪に覆われます。
一方、白ひげの滝では冬でも流れる水と美瑛川の青さを楽しめます。
雪の白、岩肌、青い川、滝の流れが組み合わさり、夏とはまったく違った景観になります。

水しぶきや湯気によって周辺の木々に霧氷ができることもあり、寒い時期ならではの幻想的な景色を楽しめます。
白ひげの滝は通年ライトアップ
白ひげの滝の大きな特徴が、夜のライトアップです。

夜にライトアップされる白ひげの滝
青い池のライトアップは冬季限定ですが、白ひげの滝は2018年11月から常設ライトアップが行われています。
現在、美瑛町は
白ひげの滝ライトアップ
開催:通年
点灯:日没時刻から21:00まで
と案内しています。
昼間とは違い、暗闇の中に滝や周囲の景色が浮かび上がります。
特に冬は雪と霧氷、滝、青い川が光に照らされ、美瑛の冬ならではの景色を楽しめます。
ライトアップの最新情報は、美瑛町公式「青い池・白ひげの滝ライトアップ」をご確認ください。
白ひげの滝観光で注意したいこと
気軽に立ち寄れる観光スポットですが、安全に楽しむための注意点があります。
橋の上での撮影に注意
白ひげの滝はブルーリバー橋から見下ろすため、多くの観光客が橋の上で写真を撮影します。
混雑時には、周囲の方の通行を妨げないようにしましょう。
スマートフォンやカメラを落とさないよう注意し、危険な姿勢で撮影しないことも大切です。
冬は足元の凍結に注意
冬の白金エリアは積雪と冷え込みが厳しくなります。
特に橋や歩道では雪が踏み固められ、圧雪やアイスバーンになっている場合があります。
滑りにくい冬靴を履き、急いで歩かないようにしてください。
冬の夜はさらに注意
ライトアップを見る場合は暗さに加えて路面凍結もあります。防寒だけでなく足元の安全を優先してください。
混雑時は駐車場待ちに注意
夏休みや連休などには白金観光センター周辺が混雑することがあります。
現在は混雑対策として別の無料駐車場が案内されていますが、今後も同じ運用が続くとは限りません。
繁忙期には時間に余裕を持ち、現地の案内に従いましょう。
ドローン撮影にも注意
美瑛町では、ドローンによる飛行・空撮は原則禁止と案内されています。
必要な許可や地権者の同意など一定の条件を満たした場合を除き、観光目的で自由に飛ばしてよいわけではありません。
美しい景色だからこそ、地域の撮影ルールを守って楽しみましょう。
白ひげの滝と一緒に行きたい周辺観光
白ひげの滝だけを見て美瑛市街へ戻るのは少しもったいありません。
白金エリアには、短い移動で一緒に楽しめる観光スポットがあります。
白金青い池
まず一緒に訪れたいのが、美瑛を代表する観光スポット白金青い池です。
青い池と白ひげの滝は、同じ白金エリアにあります。

白ひげの滝とあわせて巡りやすい白金青い池
「青い池はなぜ青いのか?」を知ったうえで白ひげの滝と美瑛川を見ると、水の色にもより注目して観光できます。
道の駅びえい「白金ビルケ」
青い池方面へ向かう途中にあるのが、道の駅びえい「白金ビルケ」です。
トイレ休憩、食事、お土産探しなどに利用できるため、白金エリアのドライブ拠点として便利です。
青い池からも近いため、白ひげの滝と合わせて立ち寄りやすくなっています。
びえい白金温泉
白ひげの滝は、びえい白金温泉街の中にあります。
そのため、白ひげの滝を観光したあとに温泉へ立ち寄ったり、白金温泉に宿泊して夜のライトアップを見たりするプランも組みやすいでしょう。
特に冬は観光後に体が冷えやすいため、温泉との相性もよいエリアです。
白金エリアの定番ルート
白金ビルケ → 青い池 → 白ひげの滝 → 白金温泉の順番なら、同じ方面を移動しながら効率よく観光できます。
白ひげの滝のよくある質問
白ひげの滝は無料で見られますか?
はい。白ひげの滝の見学料金はかかりません。
駐車場は無料ですか?
はい。
白ひげの滝を見学する場合は、白金観光センターの無料駐車場を利用できます。
繁忙期には追加の駐車場が案内される場合もあるため、最新情報を確認してください。
白ひげの滝は青い池から近いですか?
はい。
同じ白金エリアにあり、青い池から白ひげの滝までは約2.5km程度なので、車ならセットで観光しやすい距離です。
白ひげの滝は冬でも見られますか?
はい。通年見学できます。
冬は雪・霧氷・滝・青い美瑛川による、夏とは異なる景観を楽しめます。
ただし足元が凍結する場合があるため、冬用の靴と十分な防寒対策が必要です。
ライトアップは冬だけですか?
いいえ。
白ひげの滝のライトアップは通年実施されています。
現在は日没から21:00までと案内されています。
トイレはありますか?
白金観光センター内に公共トイレがあり、現在は24時間利用できます。
まとめ|青い池と一緒に巡りたい白金の絶景
白ひげの滝は、岩の間から地下水が流れ落ちる珍しい潜流瀑と、コバルトブルーに輝く美瑛川を一緒に楽しめる美瑛の絶景スポットです。
JR美瑛駅から車・バスで約30分、白金観光センターの駐車場は無料なので、白金エリアを観光する際にも立ち寄りやすい場所です。
白ひげの滝で覚えておきたいポイント
- 落差約30mの珍しい潜流瀑
- 見学料金は無料
- 白金観光センターの駐車場も無料
- JR美瑛駅から車・バスで約30分
- ブルーリバー橋から見学する
- ライトアップは通年・日没から21:00まで
- 冬は路面凍結に注意
特におすすめなのは、白金青い池・白金ビルケと組み合わせて観光することです。
白金青い池完全ガイドと道の駅びえい「白金ビルケ」完全ガイドもあわせて確認しておけば、白金エリアの観光ルートを組み立てやすくなります。
また、駐車場やライトアップ、交通情報などは変更される可能性があります。訪問直前には美瑛町観光協会「白ひげの滝」と美瑛町公式ライトアップ情報をご確認ください。
当サイトについて
「美瑛からめぐる北海道」は個人が運営する地域情報サイトです。美瑛町、美瑛町観光協会、白ひげの滝、その他の自治体・施設等が運営する公式サイトではありません。
