こんにちは、「美瑛からめぐる北海道」のカズです。
美瑛から富良野方面へ向かう途中、上富良野の丘に広がる花畑のひとつが「フラワーランドかみふらの」です。
名前だけを見るとラベンダーが中心の施設に思えるかもしれませんが、実際には時期によって咲く花が変わり、丘の向こうには十勝岳連峰や富良野盆地の景色が広がります。
広い園内を歩いて巡ることもできますし、夏から初秋にはトラクターバスを利用して花畑を回ることもできます。
入園料も駐車料金も無料なので、美瑛から富良野へ移動する途中に組み込みやすい花畑です。
この記事のポイント
- 花畑の開園期間は6月1日~9月30日
- 入園料と駐車場は無料
- ラベンダーは7月中旬ごろが見頃の目安
- 7~9月は有料のトラクターバスを運行
- JR上富良野駅から車で約10分
- ラベンダー以外にも季節ごとの花を楽しめる
フラワーランドかみふらのの基本情報
まず、旅行前に確認しておきたい基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | フラワーランドかみふらの |
| 住所 | 北海道空知郡上富良野町西5線北27号 |
| 花畑の開園期間 | 6月1日~9月30日 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料 |
| 最寄り駅 | JR上富良野駅 |
| 上富良野駅から | 車で約10分 |
フラワーランドかみふらのでは、売店などが花畑シーズン以外にも営業する時期があります。
ただし、花畑そのものを目的に訪れるなら6月1日~9月30日を基準に考えたほうが分かりやすいでしょう。
フラワーランドかみふらの公式サイトでは、その時点の開花状況も更新されています。
営業時間は季節によって変わる
フラワーランドかみふらのは、季節によって営業時間が変わります。
花畑を目的に訪れる6~9月は、次の時間が目安です。
| 時期 | 営業時間 | 最終入園 |
|---|---|---|
| 6月 | 9:00~17:00 | 16:30 |
| 7~8月 | 9:00~17:30 | 17:00 |
| 9月 | 9:00~17:00 | 16:30 |
営業時間は公式サイト内でもページによって異なる表記が残っている場合があります。
この記事では「開園時間・駐車場」ページの案内を基準にしています。訪問日の直前には公式サイトの最新情報をご確認ください。
特に夕方に到着する予定なら、閉園時間だけでなく最終入園時刻まで確認しておくのがおすすめです。
花畑は約10万平方メートル
フラワーランドかみふらのの特徴は、丘陵地に広がる約10万平方メートルの花畑です。
平らな場所に花が並んでいるだけではなく、高低差のある丘に花が植えられているため、場所を変えると見える景色も変わります。
花の向こうに上富良野の町や農地、そのさらに奥に山並みが続く景色は、上富良野らしさを感じやすいところです。
花だけを近くから見るより、少し離れて丘全体と十勝岳方面を一緒に眺めると、この場所の広さが分かりやすくなります。
ラベンダーの見頃はいつ?
フラワーランドかみふらのでラベンダーを見たいなら、7月が中心です。
公式サイトでは、ラベンダーは7月中旬ごろが見頃の目安として紹介されています。
ただし、北海道の花はその年の気温や雨、日照時間によって開花が前後します。
2026年も7月上旬からラベンダーの開花が案内され、7月中旬にはラベンダーとほかの夏の花を一緒に楽しめる状態が紹介されていました。
「毎年7月中旬なら必ず満開」と考えないことが大切です。
旅行日が決まったら、公式サイトの開花情報を数日前に確認すると失敗しにくくなります。
ラベンダー以外の花も見どころ
フラワーランドかみふらのは、ラベンダーだけを目的にする場所ではありません。
6月から9月にかけて花が入れ替わっていくため、ラベンダーのピークを外しても違った景色を楽しめます。
| 時期 | 楽しみやすい花の例 |
|---|---|
| 6月 | 金魚草・きからし・初夏の花 |
| 7月 | ラベンダー・マリーゴールド・夏の花 |
| 8月 | サルビア・ジニア・マリーゴールド・ケイトウなど |
| 9月 | サルビア・ダリアなど秋に近づく花 |
これは毎年まったく同じ日に同じ花が咲くという意味ではありません。
実際、2026年8月中旬にはサルビア、マリーゴールド、ジニア、クレオメ、ケイトウなどが公式に紹介されていました。

ラベンダーの時期を外したら、行かなくてもいいですか?

ラベンダーが目的なら7月を選びたいですが、8月でも色の違う花畑を楽しめます。むしろラベンダーだけに絞らず、その日に咲いている花を見るつもりで行くほうが楽しみやすいですよ。
トラクターバスで広い園内を回れる
フラワーランドかみふらのならではの楽しみのひとつが、花畑を巡るトラクターバスです。
歩いて散策することもできますが、園内は広く丘になっているため、短時間で主な景色を見たい場合や長時間歩くのが大変な方には便利です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運行期間 | 7月~9月末 |
| 運行時間 | 9:00~16:30 |
| 料金 | 大人600円 |
| 小学生 | 400円 |
| 幼児 | 無料 |
| 周遊時間 | 約10~15分を目安 |
決まった時刻表に沿って出発する方式ではなく、利用状況に応じて随時運行されています。
なお、公式のトラクターバスページでは周遊時間を約10分、FAQでは約15分と案内しています。
そのため、旅行計画では乗車自体は10~15分程度と考え、混雑時の待ち時間も少し見ておくと安心です。
悪天候や園路の状態によっては運休する場合があります。

トラクターバスに乗ったら、歩かなくても十分楽しめますか?

全体の雰囲気を短時間で見るなら便利です。ただ、気になった花を近くで見たり写真を撮ったりしたいなら、バスのあとに入口周辺を少し歩く時間も残しておくといいですよ。
所要時間はどのくらい見ておく?
フラワーランドかみふらのには、施設が定めた標準的な観光所要時間はありません。
旅行計画を立てるための目安として考えるなら、次のくらいを見ておくと動きやすいでしょう。
| 過ごし方 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 入口周辺と花畑を短時間で見る | 30~45分程度 |
| 花畑を歩いて写真も撮る | 45~60分程度 |
| トラクターバス・売店も楽しむ | 60~90分程度 |
| 体験メニューも利用する | 90分以上 |
これらは公式所要時間ではなく、旅程を組むための目安です。
7月の観光シーズンや団体客が多い時間帯は、駐車やトラクターバスの待ち時間が加わる場合があります。
売店や手作り体験もある
正門付近には売店があり、北海道のお土産や季節の農産物などを扱っています。
時期によってはソフトクリームやカットメロンなどが販売されることもあります。
また、ラベンダーポプリを使った枕作りや押し花を使った体験など、花を見る以外の楽しみも用意されています。
体験内容や実施時期は変わる可能性があるため、目的の体験がある場合は公式の体験イベント案内を確認してください。
一般の旅行者が昼食を必ず取れる施設とは考えないほうが安心です。
公式の食事処には団体専用・要予約のメニューもあるため、昼食を予定している場合は上富良野市街など別の候補も考えておきましょう。
駐車場は無料
車で訪れる場合は、正門と売店の近くに無料駐車場があります。
花畑のすぐ近くまで車で行けるため、美瑛から富良野へ向かうドライブの途中にも立ち寄りやすい場所です。
公式サイトでは広い駐車場があり、観光バスにも対応できると案内されています。
なお、駐車場のすぐ横に花畑がありますが、生垣などを越えて直接花畑へ入るのではなく、正門から入園してください。
JR上富良野駅からのアクセス
公共交通で訪れる場合、最寄り駅はJR上富良野駅です。
公式FAQでは、上富良野駅から車で約10分と案内されています。
施設まで直接向かう路線バスは案内されていないため、駅からはタクシーを利用する方法が現実的です。
車なし旅行での注意
日の出公園のように駅から徒歩で行きやすい観光地とは条件が違います。フラワーランドかみふらのを優先するなら、往復のタクシーや次の移動手段まで考えておきましょう。
フラワーランドかみふらののGoogleマップ
住所は「北海道空知郡上富良野町西5線北27号」です。
美瑛側から来る場合も富良野側から来る場合も、ナビに施設名または住所を設定して向かうと分かりやすいでしょう。
美瑛から富良野へ向かう途中に組み込みやすい
このサイトでフラワーランドかみふらのをおすすめしたい理由のひとつは、美瑛から富良野へ向かう流れの中に入れやすいことです。
美瑛から南へ進むと、かんのファーム、上富良野の丘や花畑、中富良野、富良野と観光地が続きます。
ただし、花畑を一日に何か所も詰め込む必要はありません。
フラワーランドかみふらので1時間ほど過ごしたあと、日の出公園やファーム富田のどちらかに絞るだけでも、十分に花の季節を楽しめます。
上富良野全体の回り方は、上富良野観光完全ガイドでまとめています。
美瑛から上富良野へ入る途中にもう一か所立ち寄りたい場合は、かんのファーム完全ガイドも参考にしてください。
子ども連れやペットでも利用できる?
公式FAQでは、ペットはリードを付ければ一緒に入園できると案内されています。
園内の花畑区画には車椅子とベビーカーの乗り入れも認められています。
また、売店では車椅子を2台貸し出しています。
一方、授乳室やロッカーは用意されていないため、小さな子ども連れや荷物が多い旅行では事前に知っておくと安心です。
花畑に入っての撮影はできない
花畑を訪れると、花の中に入って写真を撮りたくなることもあると思います。
しかし、公式FAQでは花畑への立ち入りは禁止されています。
植物を折ったり摘んだりする行為もできません。
撮影は通路など決められた場所から行いましょう。
ドローンによる撮影も禁止されています。三脚を使う場合も、ほかの来園者やトラクターバスの通行を妨げないよう注意が必要です。
きれいな花畑を翌年以降も楽しむためにも、園内のルールを守って観光しましょう。
フラワーランドかみふらのでよくある質問
入園料はいくらですか?
入園料は無料です。トラクターバスや一部の体験メニューは有料です。
駐車場は有料ですか?
駐車場も無料です。正門・売店に近い場所に駐車スペースがあります。
ラベンダーの見頃はいつですか?
公式では7月中旬ごろが目安として紹介されています。ただし開花は毎年の天候によって変わるため、訪問前に最新の開花情報を確認してください。
8月でも花は楽しめますか?
楽しめます。ラベンダーのピークを過ぎても、サルビア、マリーゴールド、ジニア、ケイトウなど、その時期の花が園内を彩ります。
所要時間はどのくらいですか?
花畑の散策だけなら30~60分程度、トラクターバスや売店まで含めるなら60~90分程度を旅行計画上の目安にするとよいでしょう。これは公式所要時間ではありません。
トラクターバスは予約が必要ですか?
個人利用では基本的に随時運行です。団体の場合は予約が必要と案内されています。悪天候や園路の状況によって運休する場合があります。
車なしでも行けますか?
JR上富良野駅から車で約10分です。施設までの路線バスは案内されていないため、車がない場合はタクシーを利用する方法があります。
ペットと一緒に入れますか?
公式FAQでは、リードを付ければ入園可能と案内されています。
EVの充電設備はありますか?
公式FAQでは、電気自動車用の充電設備は設置していないと案内されています。EVで訪れる場合は、周辺の充電場所をあらかじめ確認しておきましょう。
上富良野の花と丘をゆっくり楽しめる場所
フラワーランドかみふらのは、ラベンダーだけを見るための場所ではありません。
丘に広がる季節の花、富良野盆地、その奥に続く山並みまで一緒に眺められることが大きな魅力です。
入園料と駐車料金が無料なので、上富良野で花畑を一か所選ぶときにも候補にしやすいでしょう。
7~9月ならトラクターバスを利用して園内を眺める楽しみ方もあります。
美瑛から富良野へ急いで移動するだけではなく、上富良野で1時間ほど時間を取って丘と花を楽しむ。
そんな旅程にも合う場所です。
花の開花状況、営業時間、トラクターバスの運行状況、体験内容などは変更される場合があります。訪問前にはフラワーランドかみふらの公式サイトで最新情報をご確認ください。
